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2024年3月31日
テンポラリースペース最後の展覧会
豊平ヨシオ、鯉江良二の作品とともに
昨日、無事に終了しました。
当日は、一階に鯉江良二さんのドローイングと佐佐木方斎さんの格子郡のひと作品、そして郵送で届いたばかりという石田尚志さんのドローイングが
二階には、豊平ヨシオさんの青い亀裂の作品が展示されました。
また、同じく二階には、私が先日テンポラリースペースで発表した、テンポラリーを写し取ったサイアノタイプもご一緒させていただきました。
みなさん、作品と建物との響き合い、作品と作品との響き合いを楽しみながら、テンポラリーとともにあったご自身の年月や記憶に思いを馳せてくださったように感じています。
ご来場、本当にありがとうございました。
また、会期の中で村上さんからお話をうかがい、
テンポラリースペースは、名前を変えて、引き続き村上さんが維持をしていくこととなるそうです。
寂しいだけではない、また始まっていくための終わり(区切り)なのですね。
また何か知らせを受けることを心待ちに、いつものように「それじゃあ、また!」と別れました。
(アトリエとりむしさかな 秋元さなえ)