アトリエとりむしさかな日記

北海道江別市にある、秋元さなえの美術アトリエ「とりむしさかな」です。レッスンや作品のことを書いていきます。 ◇江別市大麻東町13-52(大麻銀座商店街内)

(①午前)釘打ちで作ろう!

こんにちは。アトリエとりむしさかなです。

先日10月11日は、釘打ちの活動を行いました!

午前の部は1名がお休みし、4名でのアトリエでした。

 

午前の生徒さんは、幼児・児童が混合しているメンバーなので、今回もコースごとに活動を分けて行っています。

幼児コースさんは釘は使わず、プッシュピン打ちです!

あらかじめコルクを貼り付けた木版に、プッシュピンを軽く刺し、金づちで打ち込んでいきます。

f:id:torimushisakana:20201021210425j:plain

年中さんのKちゃん、金づちを使うのは初めてとのことですが、とても安全に道具を使えていてびっくり。

ピンの針先も怖くないようで、可愛いモチーフやキラキラの付いたピンを、たくさん打ち込んでいきます。

ピンをたくさん打った場所には、輪ゴムをひっかけ、線構成も楽しみます。

 

f:id:torimushisakana:20201021211710j:plain

3枚の板材にたくさんのピンが打てたら、今度はフェルトを用意し、3枚を連結するようにピンを打つことに挑戦。

どのようにピンを打てばしっかり連結できるか、狙いを定めて取り組むKちゃんです。

 

f:id:torimushisakana:20201021212300j:plain

同じアングルばかりで、すみません。。

色々なフェルトモチーフや、取っ手もつけて…完成!?

と思いきや、まだまだたくさんピンを打っていくようです。

f:id:torimushisakana:20201021212318j:plain

ピンを太陽に見立てて、カラーペンで日差しを加筆したり、透明色のピンを自分で紫色に塗ったりと、細やかな部分にもこだわりを見せてくれています。

ついに、こちらで用意した可愛い系のピンを全て使い切り、完成!

きっとまだまだやりたかったのだろうなあ。とてもやりがいを感じながら取り組んでくれました。

 

さて、児童コースさんは、もう少し高度な活動も入ってきます。

釘打ちを体験したことがあるのは、小2のNちゃんと、小4のMちゃんとのこと。

とはいっても、授業でも頻繁にする活動ではないと思うので、おさらいもかねて…まずは木片に、とにかくたくさんのプッシュピンや釘を打ってみました。

f:id:torimushisakana:20201021213521j:plain

 

小3のSくん、ピンや釘を打った形から、何か思いついたようです。

安全に金づちを使えそうだと判断したところで、テープ状に切った革も出してみます。

f:id:torimushisakana:20201021213853j:plain

「せんせー、これ付けて、持てるようにしたい」
テープ状の革も、もちろんボンドは使わず、釘やピンを打ち込み固定します。どんな風になるのか、楽しみですね!

Mちゃんは、釘打ちは3,4回目とのこと。

最初から釘の打ち込む長さを均一にし、ひっくり返して足にしたようです!

さすがは経験者。行程に見通しを持って取り組んでいるのが分かります。

f:id:torimushisakana:20201021214238j:plain

短く切り落とした革は、ピンで背中(?)に固定しました。

小枝を頭(?)に付けるかどうかを悩み中…煙突のようにも見えるけれど、何ができるんでしょうか?

 

Nちゃんは、釘をたくさん打った木片は「練習用!」と割り切って、本番に取り組んでいます。

革を細かく切って、ライオンのたてがみにしたいんだそうです。

う~ん、釘で上手く打ち込めるかな?ひとまず挑戦してみることにしました。

f:id:torimushisakana:20201021214906j:plain

 

釘の打ち方もじょじょに慣れてきて、手を打つのが怖くてはめていた軍手を「もういらない~」と外せるようになった人も。

f:id:torimushisakana:20201021215253j:plain

f:id:torimushisakana:20201021215434j:plain

 

さて、試行錯誤の末にできたのは…?

Sくんが作っていたのは「持ち運びできる銃」でした。

f:id:torimushisakana:20201021215605j:plain

ぶら下がる革がかなり不思議な雰囲気ですが、勢いよく振り上げると、たしかに銃口から何かが噴出しているようにも見えます!

 

f:id:torimushisakana:20201021215843j:plain

お顔をお見せできないのが残念ですが、ニコニコのSくん。

自分の力で苦労して作った、初の釘打ち作品。きっと嬉しかったんだろうなあ。

 

そしてこちらは、Mちゃんの作品です。

その名も「謎肉マン」

f:id:torimushisakana:20201021220120j:plain

写真は保護者さんからお送りいただきました。

 

額には「肉」、背中には「な」「ぞ」と書かれています(笑)

しかし、よく見ていくと、足の安定感や、背中や口の部分にしっかり深く打ち込まれた釘などは、やはり年齢の大きい子の作品だなと感じられます。

頭の上や顔など、作品の個性を出すためにどんな風にしようか、Mちゃんはずいぶん悩んで付けたり外したりを繰り返していました。

1つ作ると思うと色々悩んでしまうので、シリーズ化させてみるのも面白いかもしれませんね!

 

そして、最後までじっくり取り組んでいたNちゃん。

f:id:torimushisakana:20201021221204j:plain

小枝の側面に釘を打ち込むのが意外に硬く、思うようにたてがみが作れなかったため、今できているところから計画を変更していきました。

きっと理想としている形はあったのでしょうが…諦めずに取り組んで、とってもえらかったね!

 

そしてできたのが、こちら。

現実のライオンからはたしかに離れた感じもするけど、こちらも面白い!

f:id:torimushisakana:20201021221519j:plain

f:id:torimushisakana:20201021221640j:plain

写真は保護者さんからお送りいただきました。

 

柔らかい木片ではなく、硬い小枝にのみ釘を打ち込んでいるので、かなり大変だったのではないかと想像します。

深く打ち込むことは難しかったけれど、革で作った口やハートはしっかりと小枝に固定されていますね。

そしてNちゃんのライオンには、なぜか羽が生えています。

 

午前の部は、へんてこ面白い作品がたくさん生まれました。

釘打ちの活動は、シンプルな材料を使い、釘やピンのみで固定し作るので制限は多いのですが、一方で仕上がった作品は物理的強度や印象の強いものとなり、達成感も大きくなります。

絵や紙工作とはまた違った体験となっているといいなと思います。

今回の経験があるので、2度目の釘打ちは、さらにスムーズで自由度も高くなるはず。年度内にもう一度挑戦する機会が作れたらと考えています!

 

(アトリエとりむしさかな 秋元さなえ)


====================

2020年度より、こどものアトリエが日曜開催となりました。

レッスンは毎週日曜(月3回目安)の開催です。

時間帯は以下の2種類です。無料体験は随時受付中(事前予約が必要)です。

①11:00~12:00

※定員に達しました

 

②14:00~15:00

 ※2名程度募集中

 

10,11月のレッスンカレンダー

10/25

  • ハロウィンの変装マスクを作ろう

11/1

  • (①午前)フリー制作(1)
  • (②午後)カラフルペーパー作り(1)

11/8

  • (①午前)フリー制作(2)
  • (②午後)カラフルペーパー作り(2)

11/22

  • ホチキスで作ろう(幼児コース:繋げる、児童コース:閉じる)

お問い合わせ

メール mochion@gmail.com

Facebookページ @torimushisakana

 

 会場は江別市大麻座商店街の一角です。

お車でお越しの際は、トライアル駐車場(商店街共同駐車場です。アトリエまで徒歩2分)をご利用ください。

 

こちらのチラシもご覧ください。

f:id:torimushisakana:20200425191820j:plain

(②午後)デカルコマニーから…②

こんにちは。アトリエとりむしさかなです。

先日9月27日 午後の部は、前回作ったデカルコマニーのちょうちょを、さらに発展させていきました。

今回も1名の生徒さんと、じっくり作品に向き合ったアトリエでした。

 

小1のTくんに「ちょうちょ、綺麗に乾いたよ~」と見せると、「早く続きやろう!」ととっても嬉しそうな様子。

まずは、ちょうちょが羽ばたけるように、持ち手を貼り付けます。

同時にカラフルなマスキングテープも出して、持ち手も装飾できるようにすると…

f:id:torimushisakana:20201020231101j:plain

 

「いいこと考えた!」とTくん。何をするのかなー?

f:id:torimushisakana:20201020231706j:plain

 

Tくん、こんなことを考えたようです。

『くものちょうちょ』の青空が見える面は、空色と雲色のテープを巻きつけ…

f:id:torimushisakana:20201020231753j:plain

 

夕日が見える裏面は、夕日色のテープを貼りました。

おおー、これは美しくてとても不思議ですね!

f:id:torimushisakana:20201020231926j:plain

 

ちょうちょたちに持ち手が付いたら、Tくんの手から、ぱたぱたと飛び立ち始めました…

f:id:torimushisakana:20201020232118j:plain

こんな風に遊びながら、Tくんの中ではイメージが膨らんでいくのが読み取れたので、講師も自作のちょうちょを持って追いかけます。

f:id:torimushisakana:20201020232257j:plain

 

あ、ちょうちょが止まった!

夜のちょうちょは、夜色のバッグの上に…

f:id:torimushisakana:20201020232515j:plain

 

雷のちょうちょ(だったかな?)は、黄色の上着の上に…

f:id:torimushisakana:20201020232607j:plain

 

「これは銀のちょうちょだよ。どこに止まろうかな~」

室内で止まれる場所を探すTくんと、ちょうちょ。

f:id:torimushisakana:20201020232654j:plain

 

ここに決めたそうです。

「しましまの色が似てるから。見えなくなっちゃったでしょ?」

f:id:torimushisakana:20201020232902j:plain

 

黒のちょうちょは、もちろん…

これは本当に擬態しているようですね。しばらく目を離していると、一瞬ぎょっとしました(笑)

f:id:torimushisakana:20201020233003j:plain

 

そんな風に一緒に遊んでいると、全てのちょうちょが室内に隠れてしまいました。。

「これじゃ持って帰れないよね。そうだ、ちょうちょのお部屋作ろうよ。そしたらちょうちょも安心して隠れられるよ」

そう誘ってみると、Tくんも「作る!」と乗ってきてくれました。

 

黒のちょうちょのお部屋には、ローラーで黒の絵具を塗り…

f:id:torimushisakana:20201020233143j:plain

 

「せんせー、黒のちょうちょ、嬉しいみたい!」

f:id:torimushisakana:20201020233406j:plain

 

次は、夜のちょうちょや、透明のちょうちょなどのお部屋を作るようです。

デカルコマニーで作ったちょうちょを傍に置いて、模様を確認しながら慎重に色を塗っていきます。

f:id:torimushisakana:20201020233629j:plain

f:id:torimushisakana:20201020233755j:plain

 

いくつかのちょうちょのお部屋が、無事にできました~。

Tくんもとっても安心したようです。

f:id:torimushisakana:20201020233845j:plain

 

今回は講師とのマンツーマンの活動ということもあり、こんな風に世界観を一緒に味わい、遊びながら作品を発展させていきました。

どのちょうちょも鮮やかで生き生きとしたTくんの世界、とても豊かで素晴らしいなと思います。

その世界を少しでも一緒に体験させてもらえて、私もとても楽しい1時間でした。

 

(アトリエとりむしさかな 秋元さなえ)


====================

2020年度より、こどものアトリエが日曜開催となりました。

レッスンは毎週日曜(月3回目安)の開催です。

時間帯は以下の2種類です。無料体験は随時受付中(事前予約が必要)です。

①11:00~12:00

※定員に達しました

 

②14:00~15:00

 ※2名程度募集中

 

10,11月のレッスンカレンダー

10/25

  • ハロウィンの変装マスクを作ろう

11/1

  • (①午前)フリー制作(1)
  • (②午後)カラフルペーパー作り(1)

11/8

  • (①午前)フリー制作(2)
  • (②午後)カラフルペーパー作り(2)

11/22

  • ホチキスで作ろう(幼児コース:繋げる、児童コース:閉じる)

お問い合わせ

メール mochion@gmail.com

Facebookページ @torimushisakana

 

 会場は江別市大麻座商店街の一角です。

お車でお越しの際は、トライアル駐車場(商店街共同駐車場です。アトリエまで徒歩2分)をご利用ください。

 

こちらのチラシもご覧ください。

f:id:torimushisakana:20200425191820j:plain

(①午前)さつまのおいも、量感のある絵②

こんにちは。アトリエとりむしさかなです。

最近、生徒の保護者さんから「こんなに自由にやらせてもらえて、すごく刺激になっているみたいです。家での絵の描き方や、色の使い方、工作の仕方も進化していると思いました」と、とっても嬉しいご報告をいただきました。

メッセージをいただいたときには、ちょっとじーんと…。

これからも、生徒さん一人ひとりにとって良い時間を過ごしてもらえるようなアトリエをつくっていきたいです。

 

さて、先日9月27日 午前の部のレッスン報告です。

幼児コースさんは絵本「さつまのおいも」から想像して、線による描画の活動を行いました。

「さつまのおいも」は、さつまのおいもたちが土の中で生活したり、筋トレをしたりする姿が、地下の世界を豊かに想像させてくれる楽しい絵本です。

秋の収穫時期になると、芋ほりにやってきた人間たちと、さつまのおいもたちとの綱引き大会が繰り広げられます!

アトリエの幼児さんたちも、声を出して笑いながら聞き入っていました^^

f:id:torimushisakana:20201020120145j:plain

 

お話を読んだら…

講師があらかじめ画用紙に貼っておいた、さつまのおいもの葉っぱの部分から、生徒さんたちは絵具の描線で、地下に向かってツルを伸ばしていきます。

さきほどの絵本の綱引きを思い出しているのか…年中さんのKちゃん、笑いながら楽しそうに描いていました。

そして、ツルが描けたら、立体のおいもをボンドで貼り付けていきます!

f:id:torimushisakana:20201020124230j:plain

立体のおいも作りは、児童コースのSくんがウォーミングアップ中に手伝ってくれました。ありがとう!

年中さんIくんの絵も、おいもがたくさん生ってきましたね~。

立体的なのが気に入った様子で「おいもを立たせて貼りたい!」とチャレンジ。

上手く固定されるかな?ひとまず乾かして、様子を見ます。

f:id:torimushisakana:20201020124608j:plain

 

おいもがたくさんツルから生ったら…

絵具容器に紫系の絵具を追加して、自由に混色しながら、おいもの色を塗ります!

だんだん、おいしそうなさつまのおいもになってきました…。

f:id:torimushisakana:20201020125344j:plain

 

今回の活動は、ここまで。二人とも、なんとも素朴で素敵な絵になりました。

いずれ、クレヨンで土の中の様子や、地上の様子なども加筆していきます。

こちらはKちゃんの作品。ツルが縦横無尽にのびのびと描けて、楽しみながら取り組んだのが伝わってきます。

f:id:torimushisakana:20201020125745j:plain


こちらはIくんの作品。ツルから自分でも葉っぱを生やしているのが分かります!

次回は、土の中に虫を描きたいのだそうで、楽しみです。

f:id:torimushisakana:20201020125948j:plain

 

そして、児童コースさんは…前回に引き続き「量感のある絵」の活動です。

f:id:torimushisakana:20201020130747j:plain

前回にジェッソとペインティングナイフを使って、カメの絵の凸凹づくりを行った、小4のMちゃん。

今回はアクリル絵具を使って、凸凹の上から色を塗っていきました。

(活動中の写真を撮り忘れてしまって…こちらは事後の自由時間のMちゃんです。。)

 

アクリル絵具そのものを使っても、ある程度の凹凸は作ることができますが、今回はジェッソの量感を活かして、絵具はあくまでもさっと塗ることを声掛け。

そして完成した絵は…

f:id:torimushisakana:20201020131112j:plain

おお、ジェッソで盛った部分が、色を塗ることでより強調されてますね~。

首の皺もとってもリアルで、甲羅や地面の重厚感もよく出ていますね。

そして、そういった量感を一切無視したようにカメが浮いているのが、シュールでとても面白い絵だと思います(笑)

 

前回はお休みだった小3のSくん、小2のNちゃんは、ジェッソによる下地作りからの活動となりました。

色々なペインティングナイフを試して、道具による塗り方の違いを確かめるSくん。

気に入った道具は見つかったかな?

f:id:torimushisakana:20201020131950j:plain

 

ロシアリクガメを自宅で飼っているNちゃんは、なんと図鑑などの見本を見ずに、頭の中のカメを描き起こしています!

そうそう、カメの首ってそういう風に縮んでいるよね。やはり実感を伴う絵は、見る人にも大きな印象を残します。

f:id:torimushisakana:20201020132130j:plain

 

そしてできたのがこちら。

Sくんのカメ。

カメだけでなく、地面の部分でも盛り上げ、叩きつけ、横にスライドさせるなど、色々なナイフの使い方をして取り組んだことがよく分かります。

ところで、今回はみんなカメを選んだんですね。3匹とも全然違うカメになりそうで、とても楽しみです。

f:id:torimushisakana:20201020132508j:plain

 

Nちゃんのロシアリクガメ

この空間を大きく取る感じが、とてもNちゃんらしいと思います。

盛り跡から、甲羅などの立体感(回り込み)を非常に意識していることが分かります。

f:id:torimushisakana:20201020132754j:plain


SくんとNちゃんも、いずれアクリル絵具による色塗りを行います!

午前の部は、途中になってしまっている作品づくりに取り組むための自由時間を、11月中に2回ほど設定しようかなと考えています。

 

(アトリエとりむしさかな 秋元さなえ)


====================

2020年度より、こどものアトリエが日曜開催となりました。

レッスンは毎週日曜(月3回目安)の開催です。

時間帯は以下の2種類です。無料体験は随時受付中(事前予約が必要)です。

①11:00~12:00

※定員に達しました

 

②14:00~15:00

 ※2名程度募集中

 

10,11月のレッスンカレンダー

10/25

  • ハロウィンの変装マスクを作ろう

11/1

  • (①午前)フリー制作(1)
  • (②午後)カラフルペーパー作り(1)

11/8

  • (①午前)フリー制作(2)
  • (②午後)カラフルペーパー作り(2)

11/22

  • ホチキスで作ろう(幼児コース:繋げる、児童コース:閉じる)

お問い合わせ

メール mochion@gmail.com

Facebookページ @torimushisakana

 

 会場は江別市大麻座商店街の一角です。

お車でお越しの際は、トライアル駐車場(商店街共同駐車場です。アトリエまで徒歩2分)をご利用ください。

 

こちらのチラシもご覧ください。

f:id:torimushisakana:20200425191820j:plain

(②午後)デカルコマニーから…

こんにちは。アトリエとりむしさかなです。

予定していた水場の設置工事が、業者さんの事情で延期になってしまいました。

時期を再調整し、工事は2021年1月の予定です。

生徒さんには、またしばらくご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。

 

さて、先日9月20日から、午後の部がスタートしました!

9月中は1名(なんと「一人でもやる!」と言ってくれたお子さんです。泣)、そして10月からは計3名のアトリエとなります。

 

午後の部も、最初はウォーミングアップから。

まずはオリジナルのスケッチブックを作ってもらいます。

f:id:torimushisakana:20201005220131j:plain

小1のTくん、「好きなもの描いて教えて」と言うと…

これは、ラーメンだよね?

そしてそれを啜っている人!?この口おもしろすぎます(笑)

初回から、色々可能性を感じさせるTくんです。。

 

さて、スケッチブックができたら。

切り替えのために絵本「ちょうになったぞう」読み聞かせして、さっそく制作に入ります。

f:id:torimushisakana:20201005220601j:plain

一つ目は、講師の見本に忠実に作っていくようです。

線対称になっている紙の片面に絵具を置いて、紙をぱたんと閉じ、圧してまた開くと…

f:id:torimushisakana:20201005220901j:plain

絵具同士が複雑に混ざり合い、色と模様の変化が楽しめます。

 

f:id:torimushisakana:20201005221437j:plain

Tくん、何か思いついたらしく「じゃあさ、ハサミで切ったりしていい?」

 

f:id:torimushisakana:20201005221536j:plain

おおー、かっこいい!

「これは夜のちょうちょだよ。夜に飛んでたら隠れて見つからないよ」

 

「へーそうなんだ、おもしろいね!」と見守っていると…

f:id:torimushisakana:20201005221628j:plain

「これは雲のちょうちょ。雲の中を飛んだら隠れちゃうんだ」

…とだんだん独自のイメージが出来上がっていきます。

今回はデカルコマニーの技法を突き詰めることがねらいではないので、こういった発展もどんどん受け入れていきます。

 

f:id:torimushisakana:20201005222012j:plain

雲のちょうちょ、黒のちょうちょ、朝のちょうちょ、夜のちょうちょ…

多分、Tくんの中ではすべてに名前が付いています。

 

さらにTくんは「いいこと思いついた!」と声を出すと、デカルコマニーのちょうちょの裏面も、デカルコマニーで作り始めました。

おお、この挑戦は私も初めてです!

雲のちょうちょの裏面は、とても美しい夕焼けです。

 

講師が「次回、ちょうちょが隠れる場所作ろうか?」と誘うと、Tくんも乗ってきてくれました。

ということで、次回はお空作りに挑戦したいと思います。

グループレッスンのような化学反応はないけれど、講師とやりとりしながら、じっくりと目の前に作品に向かい合うような時間でした。

 

(アトリエとりむしさかな 秋元さなえ)


====================

2020年度より、こどものアトリエが日曜開催となりました。

レッスンは毎週日曜(月3回目安)の開催です。

時間帯は以下の2種類です。無料体験は随時受付中(事前予約が必要)です。

①11:00~12:00

※定員に達しました

 

②14:00~15:00

 ※2名程度募集中

 

10月のレッスンカレンダー

10/11

  • 釘打ちで作ろう(予定)

10/18

  • レンガで絵具を作ろう(予定)※午後の部は無料体験実施予定

10/25

  • ハロウィンの変装マスク(予定)

 

お問い合わせ

メール mochion@gmail.com

Facebookページ @torimushisakana

 

 会場は江別市大麻座商店街の一角です。

お車でお越しの際は、トライアル駐車場(商店街共同駐車場です。アトリエまで徒歩2分)をご利用ください。

 

こちらのチラシもご覧ください。

f:id:torimushisakana:20200425191820j:plain

(①午前)量感のある絵に挑戦!

こんにちは。アトリエとりむしさかなです。

もうすぐ、アトリエに小さな水場が設置されます。今日、低床タイプのシンクが届きました。工事日が今から楽しみです~。

 

さて、先日9月20日は、描画の活動を行いました!今までは版画やモダンテクニックを利用していたので、絵具で具体物を描くというのは今年度では初めてになるのかな?

今回は4連休中ということもあり、2名でののんびりとしたアトリエでした。

 

今回のテーマは「量感のある絵」。

幼児コースさんでは、絵本「わにわに」シリーズを読み、塗り広げによるわにの絵を描きました。

f:id:torimushisakana:20200928231441j:plain

 

ウォーミングアップの時間に、画用紙にローラーで「お水(お風呂)」を入れて…

年中さんのIくん、「これ楽しい~!他の色も入れたいな。石作りたいの。そこにザリガニもいるんだ」と、色々な色を混ぜてローラー塗りを繰り返します。

 

f:id:torimushisakana:20200928231227j:plain

あとでザリガニも登場させることを約束し、まずは基本の塗り広げを体験します。

これまではクレヨンやペンを使い、輪郭で絵を描くことの多かったIくんですが、今回はたっぷりと絵具を含ませた筆を動かしながら、ワニの体~大きな口~長いしっぽ~太く短い足を描いていきました。

 

f:id:torimushisakana:20200928232237j:plain

わにができたら、今度は赤系の絵具でザリガニを描きます。

(絵具は、当初は絵本「わにわにとあかわに」のあかわにちゃんの色用に用意したものでした。笑)

ザリガニも、しっぽからじょじょに塗り広げていきます…

 

f:id:torimushisakana:20200928232438j:plain

ザリガニも、ぷりっとした体が描けました^^

 

その後は、「絵具で好きなもの描いていいよー」と様子を見ていると…

f:id:torimushisakana:20200928232835j:plain
リュウグウノツカイ甲殻類

 

f:id:torimushisakana:20200928232900j:plain

カブトムシとクワガタなどを描いていました。

やはり、今は輪郭で描く方がIくん本人にとってはやりやすい様子。

あくまでも私の考えですが、Iくんは虫などの体の構造を意識して、パーツを組み合わせるようにイメージしているから、こういう描き方なのかなあ。節のある生き物は、塗り広げたら全部潰れちゃいますもんね。

自分自身が納得できる表現があるのは、とても良いことですよね。Iくんの描き方も大切にしつつ、色々な描き方を体験する機会は、今後も繰り返し作ろうと思っています。

 

そして、児童コースさんは「ジェッソ」という画材を使って、材質の違いによる量感を体験してもらいました。

f:id:torimushisakana:20200928234113j:plain

始めに「今日のテーマはでこぼこです。どんな生き物が思いつく?」と投げかけ…図鑑もめくりながら描きたいものを考えます。

小4のMちゃんが選んだのはカメでした。

輪郭だけを鉛筆で描いたら、見本を見せながら、ジェッソでキャンバス地の表面に凹凸を作ってみます。

Mちゃんは年齢も大きいことから、ちょっと背伸びしてペインティングナイフにも挑戦してもらいました。

 

f:id:torimushisakana:20200928234853j:plain

普通の絵具よりも固く粘り気もあるジェッソに、Mちゃんは最初こそ戸惑っていましたが…しだいにナイフで塗りつけたり、削ったり、連続して叩いたりするように!

特に、甲羅の部分に激しい凹凸を作るようです。

 

f:id:torimushisakana:20200928235317j:plain

おおー!線で描いたり、面を塗ったりするのとはまた違った質感が生まれましたね。

この上から絵具を塗ると、凹凸に絵具が引っ掛かり、より明暗が協調された絵になっていきます。

Mちゃんは、「地面とか雲も作っていいですか?」と、周りの様子もジェッソでもりもり。

次回、この上から絵具で色を塗ってみますよ。どんな風に完成するのかな~?

 

(アトリエとりむしさかな 秋元さなえ)


====================

2020年度より、こどものアトリエが日曜開催となりました。

レッスンは毎週日曜(月3回目安)の開催です。

時間帯は以下の2種類です。無料体験は随時受付中(事前予約が必要)です。

①11:00~12:00

※定員に達しました

 

②14:00~15:00

 ※2名程度募集中

 

10月のレッスンカレンダー

10/11

  • 釘打ちで作ろう(予定)

10/18

  • レンガで遊ぼう(予定)※午後の部は無料体験実施予定

10/25

  • ハロウィンの変装マスク(予定)

 

お問い合わせ

メール mochion@gmail.com

Facebookページ @torimushisakana

 

 会場は江別市大麻座商店街の一角です。

お車でお越しの際は、トライアル駐車場(商店街共同駐車場です。アトリエまで徒歩2分)をご利用ください。

 

こちらのチラシもご覧ください。

f:id:torimushisakana:20200425191820j:plain

モノタイプで版画家体験

こんにちは。アトリエとりむしさかなです。

先日9月13日は、版画の活動を行いました!

 

f:id:torimushisakana:20200922224658j:plain

今回用いた技法はモノタイプです。
版に直接画材で描画し、その画を写し取る技法です。本来だと版には金属板などを用いるのでしょうが、アトリエでは簡単にクリアファイルを代用しました。

絵具は、毎回ポスターカラーに洗濯糊を混ぜて使っています。

幼児さんは感触遊びの成果物として、そして児童さんは版の上でのダイレクトな行為を写し取るというねらいを設定しています。

 

f:id:torimushisakana:20200922223634j:plain

年中さんのKちゃん、Iくん。

Kちゃんは、以前に学習教材でモノタイプを経験したことがあるのだそうです。

幼児さんはあまり考えこまずに、するすると指を動かすことを楽しめるのが良いところ。画材が乾いてしまう前に版を写すことができ、だいたい成功してしまいます。

f:id:torimushisakana:20200922225015j:plain

f:id:torimushisakana:20200922225040j:plain

f:id:torimushisakana:20200922225145j:plain

f:id:torimushisakana:20201024165326j:plain



f:id:torimushisakana:20200922225228j:plain

f:id:torimushisakana:20200922225412j:plain

一回目は手指のリズムを写し取っていますが、二回目以降には、リボンや星や虫など、具体物にも挑戦していることが分かりますね。

 

さて、児童さんはというと…

みなさん、意外と苦戦しているご様子。。

作例に一原有徳さんの画集を見せたこともあり、「すごいものが作りたい!」という気持ちが大きくなっちゃったかな。

でもその気持ちも、とても大切なんですよね。

f:id:torimushisakana:20200922225454j:plain

f:id:torimushisakana:20200922225512j:plain

考えながらじっくり描くと絵具が乾いてしまうし、絵具が乾かないように自分で糊を入れすぎてしまうと、水分が多く刷ったときに版そのものが潰れてしまう…という、物理的な壁にぶつかる場面が多く見られました。

それでも諦めずに繰り返し挑戦し、だんだんとコツがつかめるようになっていった人も。

 

f:id:torimushisakana:20200922230515j:plain

f:id:torimushisakana:20200922230536j:plain

練習で、スピーディに仕上げた画。

 

f:id:torimushisakana:20200922232541j:plain

f:id:torimushisakana:20200922230915j:plain

f:id:torimushisakana:20200922230937j:plain

f:id:torimushisakana:20200922231416j:plain

f:id:torimushisakana:20200922231450j:plain
じょじょに、トライアンドエラーの成果が表れています。

細やかで複雑な模様は画面に奥行き感を生み出し、とてもかっこいい!筆跡が重なり合う部分にそういう効果が生まれるというのも、繰り返しの経験によって気づいていきます。

 

小4のMちゃんは、定規を使った描画に挑戦。定規をコンパスのように動かし、同心円や三角形を描いていきます。

f:id:torimushisakana:20200922231120j:plain

f:id:torimushisakana:20200922231000j:plain

f:id:torimushisakana:20200922231316j:plain

f:id:torimushisakana:20200922231336j:plain

f:id:torimushisakana:20200922234118j:plain

 

f:id:torimushisakana:20200922225950j:plain

小3のSくん、版の下地を作るためのローラーで、そのまま描画することを思いついたよう。

グループレッスンだと、こんな風に、思いもよらない発見が同時多発的に生まれてきます。

f:id:torimushisakana:20200922230212j:plain

 

早めに終わったIくんは、前回作ったクワガタの石膏型を版画に起こしました!

f:id:torimushisakana:20200922231743j:plain

f:id:torimushisakana:20200922231803j:plain

ブルーシートの皺も型取りされてしまっていますが、しっかり足の部分までクワガタの形が出ています。
今考えると、粘土のクワガタの上に絵具を塗って一度版を取っていたら、凹凸の二種類が写せて面白かったかもしれませんね~。今度はやってみようかな。

今回は、イメージ通りに作れず、悔しい思いをした人もいたようです。

素材の物理的な問題って、私もいまだに制作しているとぶつかるものです。けれど様々な実験の過程も楽しんで、素材の特性をつかんで仲良くなれると、しだいに自分でもびっくりするものが作れるようになるはずです。

1時間という限られた時間の中だけど、生徒のみなさん、よく頑張ってくれましたね!

 

(アトリエとりむしさかな 秋元さなえ)


====================

2020年度より、こどものアトリエが日曜開催となりました。

レッスンは毎週日曜(月3回目安)の開催です。

時間帯は以下の2種類です。無料体験は随時受付中(事前予約が必要)です。

①11:00~12:00

※定員に達しました

 

②14:00~15:00

 ※2名程度募集中

 

9,10月のレッスンカレンダー

 

9/27

  • ①午前 幼児コース:想像して描こう/児童コース:量感を持って描こう(2)
  • ②午後 ちょうになったぞう(2)

10/11

  • 釘打ちで作ろう(予定)

10/18

  • レンガで遊ぼう(予定)

10/25

  • ハロウィンの変装マスク(予定)

 

お問い合わせ

メール mochion@gmail.com

Facebookページ @torimushisakana

 

 会場は江別市大麻座商店街の一角です。

お車でお越しの際は、トライアル駐車場(商店街共同駐車場です。アトリエまで徒歩2分)をご利用ください。

 

こちらのチラシもご覧ください。

f:id:torimushisakana:20200425191820j:plain

石こうで遊ぼう!

こんにちは。アトリエとしむしさかなです。

先日8月30日は、前回作った粘土作品から発展させ、石膏を使った活動を行いました!

今回は1名がお休みし、4名でのレッスンでした。

 

f:id:torimushisakana:20200921224204j:plain

ウォーミングアップの時間には、材料準備を手伝ってもらいました~。

色とりどりのガラスタイルを、同系色ごとにお皿に分けてもらいます。

ちょっと珍しい素材なので、これから何をするか期待している感じ…。

 

f:id:torimushisakana:20200921224443j:plain

さて、今回は最初に集合写真を撮りました。

これから生徒さんたちと一緒に写っている粘土作品を使って、石膏型を作ります!

慣れない作業に疲れてしまうことも予測し、元気な様子を撮っておきます(笑)

 

f:id:torimushisakana:20200921225554j:plain

まずは、作品から石膏抜きしたい部分を選んでもらい、作品の回りに粘土で土手を作ります。この土手の中に、石膏を流し入れていきます。

土手から石膏がもれないように板と密着させるのは、ちょっと難しかったよう。この作業は直接のねらいではないので、積極的に講師がお手伝いします。

 

f:id:torimushisakana:20200921225232j:plain

次に、粉状の石膏を液体状にしていきます!

シリコン製の容器に水を入れ、石膏をダマにならないようふるい入れていきます。

見本を見せたあと、児童さんはもちろん自分たちで挑戦。幼児さんのものは、最初は私が作業していたのですが…やってみたいとのことで、そばに付きながら一緒に行います。

そこここから聞こえる「え、まだ石膏入れないといけないの~!?」のお声。。

この水の量で、水面からちょっと石膏が覗くくらい…というと、意外と大量になります。

 

f:id:torimushisakana:20200921230143j:plain

手前の大きなクワガタを作った、年中さんIくん。

この作品には、液体状の石膏を撒いてから硬化中の石膏を直付けしていき、大きな型を作っていきます。私もあまり経験ないけど…一緒に実験するつもりで頑張ります!

 

f:id:torimushisakana:20200921230533j:plain

前回うどんを切った、小4のMちゃん。今回はうどんをお皿に盛りつけて、その上に石膏をかけて型取りをしてみることに。こちらもどうなるかは未知の領域です。。

通常の型のようにシンプルな凹と凸にはならないけれど…うーん、なんとかなるでしょう。

 

f:id:torimushisakana:20200921231022j:plain

液体状の石膏ができたら、土手の中に流し入れ、硬化が始まってから粘土作品をそっと置きます。ちょっとトントンして空気を抜いたら放置して、次の活動に入ってもらいます。

 

私も作業にかかりきりになったので、あまり写真がなくてすみません^^;

Iくんのクワガタは、こんな感じに!おー、とっても頑張りましたね!

f:id:torimushisakana:20200921231310j:plain

Iくん本人は、泥遊びをしている気分で楽しめたようです。

固まりかけの石膏って、ぷわぷわとしてヨーグルトのような生クリームのような…とても気持ちがいいんですよね。

(しかし、これでは型としては強度が足りないので、後ほど講師が藁を絡ませた石膏を直付けしておきます。これもレッスンの直接のねらいではありません。)

今回は、粘土作品を別の素材に発展させるということと、石膏が粉~液体~固体となる変化を体験し楽しむというのが、共通したねらいとなります。

 

f:id:torimushisakana:20200921232156j:plain

さて、型作りが完成した人たちは、残った石膏を使ってレリーフ作りに挑戦します。

板にキャンバスの裏地を固定し、硬化途中の石膏を流していきます。

f:id:torimushisakana:20200921232821j:plain

そして、石膏が完全に硬化してしまう前に、先ほどのガラスタイルを埋め込んでいきます。

 

f:id:torimushisakana:20200921232534j:plain

小3のSくんは、石膏を盛ってでこぼことした表面を作っています。

年中さんのKちゃんは、中に木片を入れて、その上にまた石膏をかけてお山を作りました。

 

f:id:torimushisakana:20200921233022j:plain

いっぱいタイルを敷き詰めたいMちゃん、最後の方は「ああ~、石膏が固まってきてタイルが入らない~!」と苦労していたようです。
でも、みなさんしっかり完成させてくれました!

 

f:id:torimushisakana:20200921233317j:plain

Kちゃんの型とお山。クマちゃんの顔は、細かいところまでしっかり抜けています。

 

f:id:torimushisakana:20200921233406j:plain

Sくんの型

 

f:id:torimushisakana:20200921233626j:plain

Sくんのレリーフ

注目したいのは、感覚的にダイナミックに作っているように見えて、実はタイルが取れないように慎重に一つ一つ埋め込まれている点です。実際、ほとんど補修しませんでした。さすが3年生!

 

f:id:torimushisakana:20200921233942j:plain

Mちゃんの型。うどんはこんなに複雑な型ができました~!

 

f:id:torimushisakana:20200921234203j:plain

Mちゃんのレリーフ。こちらは額に入れて返却しました。

 

f:id:torimushisakana:20200921234302j:plain

Iくんの型。クワガタ、無事に抜けました!迫力ありますね~。

型は重すぎて持ち帰れないので、これを後日のレッスンで版画に起こしてみます!

 

f:id:torimushisakana:20200921234450j:plain

Iくんのレリーフ。こちらも額に入れてみました。

 

f:id:torimushisakana:20200921234528j:plain

お休みしてしまったNちゃんの粘土も、講師が一部を型にしてみました。

生徒さんの石膏型は、後で講師が錫(すず)による鋳造をしてみようかと計画中です。これはもう仕事ではなく趣味ですね…(笑)

また、まだ返却していないレリーフも、飾れるような仕上げをして返却します。

ある素材から別の素材への発展は、色々な可能性を感じますよね。

またときどきレッスンに取り入れたいと思っています!

 

(アトリエとりむしさかな 秋元さなえ)


====================

2020年度より、こどものアトリエが日曜開催となりました。

時間帯は以下の2種類です。無料体験は随時受付中です。

①11:00~12:00

※定員に達しました

 

②14:00~15:00

 ※2名程度募集中

 

9,10月のレッスンカレンダー

 

9/27

  • ①午前 幼児コース:想像して描こう/児童コース:量感を持って描こう(2)
  • ②午後 ちょうになったぞう(2)

10/11

  • 釘打ちで作ろう(予定)

10/18

  • レンガで遊ぼう(予定)

10/25

  • ハロウィンの変装マスク(予定)

 

お問い合わせ

メール mochion@gmail.com

Facebookページ @torimushisakana

 

 会場は江別市大麻座商店街の一角です。

お車でお越しの際は、トライアル駐車場(商店街共同駐車場です。アトリエまで徒歩2分)をご利用ください。

 

こちらのチラシもご覧ください。

f:id:torimushisakana:20200425191820j:plain