こんばんは。アトリエとりむしさかなです。
いよいよ今週末は紙コップタワーのレッスンです。
体験者さんも来てくれるとのことなので、わいわい楽しみましょうね!
さて、先日7月19日の活動報告です。
今回はKちゃんはお休みし、3名でのアトリエでした。
この日のウォーミングアップは、私がちょうどレッスンのためのアクリル絵具を準備しているところだったので…
「絵具!?使いたーい!」とのこと。
先週作った段ボール作品の裏面をさらにペイントしてもらいました。
Nちゃんは、大きな家の続きを少しずつ進めます。
今回は壁が一面増えましたよ。これからどうなるのか楽しみですね。
今回のレッスンは、絵本を使った活動を行いました。
この絵本、とても面白くて、よくレッスンに使わせてもらっているのですが…
タイトルのとおり、ぞうがちょうに変身するという、なんとも不思議なお話。
この絵本を読み聞かせるところからスタートしました。
小学生さんは「え~、お話ぃ~?」と、小さい子扱いされたようでちょっと不満そうでしたが(笑)、なにせストーリーは面白いので、しっかり最後まで参加してくれました。
ここから発展させたのは…デカルコマニーの活動です。
線対称のちょうちょ型に切ったアート紙を開き、硬めに溶いたアクリル絵具を片面にだけ載せて、紙を再び折って密着させます。
すると、こんな模様が!
おー、きれい!
今回はアクリル絵具と、ちょっと撥水する紙質のためか、絵具を押し付け合う形や色混ざりが明確に表れて、とても複雑な模様ができています。
この体験から、オリジナルのちょうちょをたくさん生み出してみましょう!
幼児コースのIくんも挑戦!
初めてのデカルコマニー体験のようで、ちょっと慎重なIくん。いっぺんに複数の色を載せずに、繰り返しながら模様を作っていくようです。
小2のNちゃんは、自分で紙を切って、ちょうの形を作るところから。
ちなみに小3のSくんに「Sくんも紙切っていいよ」と誘ってみると、「俺は絵具の方をどんどんやりたいから、先生切って~!」とのお返事でした。
子どもの興味関心によって、こういう違いもあるのですね。
と、見守っていたら…Sくん、さっそくとても美しいちょうちょを生み出してます。
銀は左側、朱色は右側、黄色は左側…など、自分でルールを決めて作っていました。
わー、Nちゃんのちょうちょもとても繊細な模様!
アクリル絵具の発色の良さも、なんだか贅沢な作品になっていいですね~。
Iくん、だんだん手順にも慣れてきて、作りたいイメージが色々沸いてきたようです。
まずは、黄緑色の斑点模様のあるモンキチョウが。
みんな、自分の目の前の作品に夢中にはなっているんですが…
「ねえ、赤の絵具取って~」
「この模様すごくない!?」
など、子ども同士の会話も少しずつ生まれてきている様子。嬉しいなあ。
みなさん、デカルコマニーにはまってくれたよう。
こんな作品が続々とできてきましたよ。
どのちょうちょも、とってもユニークです。
偶然からできる模様作りを楽しんだり、絵具の硬度や紙質からある程度のコントロールをもって模様作りに挑戦したり、生徒さんたちは活動の中で様々な楽しみ方をしてくれたと思います。その発見が、個々の作品にも表れていますよね。
さて、このちょうちょたちがどうなるかは…8月のレッスンへ続きます!
(アトリエとりむしさかな 秋元さなえ)
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2020年度より、こどものアトリエが日曜開催となりました。
時間帯は以下の2種類です。無料体験は随時受付中です。
①11:00~12:00
※定員に達しました
②14:00~15:00
※5名程度募集中
7,8月のレッスンカレンダー
7/26(紙コップで作ろう)※大麻銀座商店街内の別会場で開催します。
8/2(ちょうになったぞう② イメージして描こう)
8/23(土ねんどで遊ぼう/予定)
8/30(内容未定)
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