こんばんは。アトリエとりむしさかなです。
先日6月21日は、アルミホイルを使った活動を行いました!
また、この日は幼児コースに1名の体験者さんも来てくれましたよ。
今回は、幼児コースと児童コースでちょっとねらいを変えて…
両コースともにまずは「アルミホイルを自分の手で切れるか」を確認後、児童コースさんはアルミホイルを長~く引き出します!
そして、これを棒状に絞っていきます!
破けないように、けれどしっかりと棒状になるように。この力加減がなかなか難しいのですよ。
そして、幼児コースさんは…
アルミホイルを両手に持てる範囲で切り、これをひとつはお団子状に丸められるか、そしてもうひとつは棒状に絞れるかをチェック。
この二つの形をたくさん作り、形同士をテープで組み合わせていきます。
「せんせー、もっと大きなお団子にしたいよ~」
「じゃあ、お団子をまたアルミホイルで包んで、おにぎり作るみたいに大きくしてみよう」
体験者さんは、作りたいものが具体的にイメージできているようです。
さて、その間に、児童コースさんは長~い棒状のアルミホイルが完成した模様。
これを頭に巻いて、十字に交差させて、高さを出して…
さらに、つばを足したり、飾りをつけたりして…
もう何ができるか分かりましたか?
そうこうしていると(同じ空間で両コース活動しているので、実際こんな流れなんですよ~^^)、幼児コースさんは完成間近に。
Kちゃん、完成品の写真が誤って消えてしまって無いのですが…
マスキングテープを巻いたそれぞれの形を組み合わせて、魔法のステッキを作っていました。
カラフルなテープから見え隠れする、キラキラのアルミホイルが、なんて美しいんでしょう。こういうところにKちゃんの世界観があるのかな。
棒状の持ち手が「くにゃくにゃするのが嫌…」とのことで、割り箸にアルミホイルを巻いたものを芯材にして補強し、完成!
体験のIくんは、こんな大きなクワガタが完成!
Iくんは昆虫が大好きで、ウォーミングアップのお絵描きも虫を描いていました。
彼は年中さんですが、虫の肢や腹などの部位をしっかり理解している様子で、自分でガンガン形を作っていました~。
完成後は、大きなクワガタを飛ばしたり、木に止まらせたり、とっても楽しそうに遊んでくれました。
児童コースさんが頑張って作っていたのは…帽子でした!
Nちゃんは、麦わら帽子が完成。
張子のように、アルミホイルを骨組みに合わせて千切り、テープで丁寧に貼っていっていたのが印象的でした。とっても細やかな作りです。
Sくんは、兜が完成!
こちらは、骨組みを大きなアルミホイルでぐるりと包んでいます。
リアルな兜も、金属の塊のつるりとした感じだものね。しかし、これは中を覗くとがっしりとした骨組みが見えるのがミソです^^
三日月のような前立てもカッコいい!
こんな風に、アルミホイルという共通の素材でも、発達段階によって全く違う活動の流れや作品になるんです。
グループレッスンのなかで、子どもたちは自分の作品に向き合いながらも、周りの制作の様子からも何かしら影響を受けているのではないかと思います。
(この人のまねしてみよう、あるいは、絶対にこの人とは違うものを作ろうとか…笑)
ところで、余った材料はこんな作品にも…
どちらも『鬼滅の刃』で出てくる剣と蝶々とのこと。
これはバナナの木!しばらくの間は天井から下げて、段ボールで作ったバナナをどんどん増やすそうです(笑)
使いきれなかった材料や、ホイルの芯まで持ち帰る子も^^
創作意欲に火がついたよう?お家でも何か作ってみてね~。
(アトリエとりむしさかな 秋元さなえ)
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